28歳ゆとり世代、うつ病になりました。

28歳ゆとり世代、うつ病になりました。

「普通」を偽る生き方しか出来なかった

うつ状態」と診断されて今日で約1週間になった

 

vera83.hatenablog.jp

 

特別何か変わったか、と聞かれても特に何も変わってない

 

相変わらず人の顔を見てちゃんと話しは出来ないし、

もはや目的がないと外に出ることもなくなった

 

すれ違う他人がジロジロ見てくる気がするし、

時折、幻覚?(黒い虫のようなもの)のようなものも

見えてしまうようになってしまった

 

もう少し一人でいる時間と

心の余裕が必要なのか?というのが現状

 

いまの自分を知るために

うつ病について調べたり、勉強したりすることが増えた

 

うつ病は「環境要因」が比較的強く、

躁うつ病は「遺伝要因」が比較的強い

 

うつ病

「心の病気」ではなく「脳の病気」

 

様々な学者がそう唱えている

 

こういうことに全く縁がない人達からは

「気の持ちよう」とか「意思が弱いから」とか

精神論を根拠に否定してくることが多い気がする

 

さいころから友達も多くて、

挑戦したこともそれなりに結果が出せて、

見た目も普通で…

 

そういう「陽キャ体質」の人ほど

精神論で語ってくるケースが多いと思う

 

僕は3兄弟の次男だ

兄は2つ上、弟は4つ下

 

どこへ行っても兄と比べられた

何をしても兄と比べられた

 

僕と兄は全く違う人間なのに

 

基本的に僕はほったらかしだった

何をしても弟にのように愛情を注がれなかった

 

今でも僕は家族が大嫌いだ

 

自分の居場所がどこにもない

どんなに頑張ってもちゃんと僕を見てくれない

いつも誰かと比べられて、

いつも誰かと一緒にひとくくりにされてた

 

僕の心に巣食っていた「違和感」は

僕の心から出ていくことは決してなかった

「普通じゃない」、そう思って常に何かと戦ってた

ただそれだけだった 

vera83.hatenablog.jp

 

こういうことを今の家族には打ち明けるようになれたけど

「今までの家族」には打ち明けられなかった

 

どうせ言ったところで…

 

そんなマインドセットになってしまうのが普通だったから

 

だから僕はいつしか

「自分を偽る」事を身に着けたんだと思う

 

自分自身を自分で守るために

 

世間一般(自分が生まれ育った周りの環境)に適応するために

誰に言われたわけでもなく、

そしてなるべく自分が傷付かないように

「普通」をという鎧を纏うようになったんだと思う

 

全てを抱え込み、

誰にも相談せず、

自分一人だと思い込み、

誰かに助けを求めては迷惑をかけてしまう、

絶対に自分の力でなんとかしなければ…

 

今の僕を作っているその原因はもしかしたら

「家族」だったのかもしれないf:id:vera83:20200822005810j:image